2008年8月11日 (月)

予告編公開

本編の公開前に予告編を制作しました。セラミックシンデレラの世界が少しでも伝わればと思っています。時間帯によってはストリーミングが重いかもしれない。。。その場合はダウンロードしてからご覧頂くほうがいいかも。

ネットで予告編を観て辿り着いたという方、はじめまして。この作品は一人でも多くの人に観ていただきたいという願いをこめ、20年の時を経て、間もなく自主DVD化されます(現在準備中です)。皆さまからのメールやコメントを心よりお待ちしております。

2008年6月 5日 (木)

連携小説とDVDパッケージ

脚本:K氏による連携小説執筆が再開されました。一般公開はDVD配布開始と同時に行う予定ですから、しばらくは仲間内でディスカッションを繰り返すことになるでしょう。本編で足りない部分や矛盾をうまく解決させながら、全体を壮大な物語として完結させられたらと思っています。

DVDのほうは、K氏が現在パッケージデザインの依頼を検討中です。小説版が完成するころまでに仕上がればいいので、ノンビリやっています。完成DVDは実費程度で配布する予定です。体制はまだ整っていませんが、「DVDを観てみたい」という方がいらっしゃいましたら、今からでもメールにてご連絡を頂ければ完成次第に対応いたします。お待ちしています。

2008年4月29日 (火)

脚本:K氏との打ち合わせ

本編完成後では初めて、K氏と二人きりで打ち合わせを行いました。DVDの完成形態、連携小説、ブログなどの方向性を決めるためです。場所はいつものビアホール。

当初は、いきなりDVDマスタの制作を行う計画でした。しかし、まずは自主制作らしいスタイルでスタートさせることにしました。プレスではなくDVD-Rをベースにします。ただ、パッケージや盤面はデザイナーさんを迎え、しっかりと制作できればと思っています。
「欲しい」と言ってくださるファンの方を中心に、実費程度で配布する予定です。作品を広く知ってもらい、そこから次のステップへと展開できればと考えています。

本編と連携するネット小説は、脚本:K氏が多忙のため現在休止中です。今回の打ち合わせで、物語の全容が明らかになってきました。あとはK氏の頑張りに期待したいと思います。
ネット小説版は、当面フリー公開していきます(時期未定)。ある程度固まってきたらダウンロード可能にする予定です。

2008年3月27日 (木)

第2段階への準備

苦労の本編制作は一段落。学生時代は学園祭での上映が目的で制作していましたから、大抵はその直前まで仕上げに追われていました。21年前に初公開した8mm版セラミックシンデレラに至っては、完成したのは学園祭最終日の夜です(笑)。今回のセラミックシンデレラ完全版の場合、本編が完成しても今のところ何の変化もない。そんな完成は今回が初めてかもしれません。

本来の目的であるDVD公開イベントは、これから打ち合わせを行う予定です。DVD化するには、その原盤に当たるマスターを作らなければなりません。DVD単価などとのバランスを考えながら、原盤制作の方法も検討する必要があります。
DVD作品をマクロに楽しむために並行して企画しているWeb小説も、脚本担当:K氏が今後執筆していきます。本篇の過去と未来を描く予定の小説版は、すでに過去分は完成。ご本人が多忙につき、現在のところ中断されていますが、再開が楽しみです。DVDパッケージに小説ページへのURL(またはパスワード)を明記し、DVDを観てくれた正規観客の方々に広く物語を楽しんでもらおうと思っています。
DVDに先駆けて、予告編をネットで先行公開しようという話も出ています。誰が作るかは別として、面白い試みかもしれません。

そういった作業の準備として、本編素材を高画質のままミニDVテープに保存したり、使用したオリジナルBGMを整理したりしているところです。

2008年3月18日 (火)

本編完成! 長かった完全版制作

2号試写DVDの感想を受け、一部の手直しを行い、本日セラミックシンデレラ完全版が完成いたしました。上映時間は1時間57分。K氏の企画立案から1年と半年。長かった本編制作期間は終わりました。BGMチームの皆さん、感想・意見をくれたスタッフの皆さん、忙しい最中にお付き合いくださって本当にありがとうございました。

有りものの再構成というガッチガチの縛りと対峙するのは、困難を極めました。しかも、ほとんどのセリフは再アフレコ不可です。セリフと旧BGMが被っている部分、旧SEと被っている部分など、1つひとつ解決策を考えていきました。直したくても直せない箇所はありますが、検討の上で修正不可能と結論づけることで納得がいきます。今後の人生で後悔の念を持たないようにしないと。これが本当に最後の機会なんですから。
とはいえ、修正すれば次の修正箇所が現れるという無限ループは、締め切りの重要性を感じましたね。良くも悪くも、映画とはバランスの芸術なのかもしれません。

スタッフ同士で激論の末、みんなの意見も取り入れた最終完成版。評判は上々でした。これにて本編をFIXさせ、今後は修正は行わないつもりです。
次は、いよいよDVDプレスへの算段と、ネット小説の準備です。予告編を作ってネットで動画公開なんて話も出ています。作業は第二段階へと入っていきます。一人でも多くの観客に観てもらえるよう、きちんと準備していきたいと思います。

2008年3月12日 (水)

2号試写DVDの配布。間もなく完成・・・

キャストの一部にも配られた初号DVD。新しいBGM、新しいシーン、細かな映像や音の調整。20年前に断念した事柄を出来るだけ実現させたパブリック版は、とりあえず身内には評価をいただけました。

初号から出てきた新たな修正要望案にも前向きに取り組みました。要望同士がぶつかり合うことだってあります。その場合は、私の監督権限で判断させてもらいました。
最後に残ったのは、英字の字幕。英語が話せない我々が作った英文では極めて怪しい。たまたまアメリカ在住のスタッフ:N氏が日本に帰国してきたので、早速校閲を依頼して無事修正完了。昨夜、何度目かのレンダリングを掛け、DVDにオーサリングしました。

そして今日、最終修正を施した2号試写DVDをスタッフ&キャストの一部に発送しました。今回のプロジェクトに係ったメンバーが対象です。これで大きな問題がなければ、セラミック・シンデレラは完成となります。

2008年2月24日 (日)

初号試写DVDの完成

スタッフに観てもらったゼロ号試写DVDの感想や要望を受け、約一週間ほどかけて修正作業を行いました。大した変更ではありませんが、全体を通して観やすく、そして聞き取りやすくなったかと思います。

〆切がないというのは、映画の世界ではエンドレスを意味するようです。直せば直すほど気になるところが生まれてきて、永遠に修正地獄が続きます。本来、公開日や放送日の〆切までに、どれだけ投入できるかが勝負なのでしょうね。私も少し前に〆切を設定して作業を進めてきましたが、今回キャストの一部にも送付する初号試写DVDから出る感想を受け、その修正をもって「完成」にするつもりです。その後は致命的な問題以外、触らないことにします。
映画は妥協の産物と言われていますが、今回の作業を行ってみて、妥協こそアイディアの見せ所だと感じました。ぶち当たる問題点をどのように対策し、違和感なくストーリーを進めていけるか。これもまた、映画制作のひとつの醍醐味かもしれません。

初号試写DVDは明日、スタッフとキャストの一部に発送します。

2008年2月13日 (水)

ついに仮完成!ゼロ号試写DVDの配布

BGMが全曲完成して一週間、ついに本編が仮完成しました。

BGMチームのお二人も、自分の曲がどのように使われているか気になることでしょう。なかなか3人で集まって観る時間が作れないせいもあり、スタッフだけで観る試写(ゼロ号試写)は、各自自宅のTVで鑑賞することになりました。
スタッフからの感想を受け、手直しすべきところがあれば手を入れ、次はキャストの皆さんに送付(初号試写)して観てもらう予定です。そこから出てくる感想も参考にしながら、最終的な修正を行い、めでたく「完成」でございます。完成映像はminiDVテープに落とし、やがてDVDマスタ制作へと移る段取りです。

企画の発足から1年4か月。仕事を持ちながら行う作業は、過酷な生活パターンを生みました。我が家では、夜な夜なPCの前で編集作業をするパパの姿は「当たり前」の光景として定着。BGMチームの家庭でも、似たような光景があったことでしょう。

そういった生活も、間もなく終わります。寂しいようなホッとするような。もうひと踏ん張り、頑張ってみます。

2008年2月 5日 (火)

K氏も完了 全BGM完成!

K氏からCD-Rが届きました。残りの2曲と、C嬢の作った曲のマスタリング修正版が入っていました。仮合わせの結果、特に問題はありません。これでK氏も全曲の作業が終了。セラミックシンデレラの全てのBGMが完成した瞬間です。

BGMは全部で30曲以上。途中で没になった曲や作り直しをしてもらった曲などを含めると、のべ50曲近くに及びます。これは商業劇場映画にも匹敵、もしかしたら超えた曲数です。監督である私は、音楽的な単語を知りません。「もっと太く」「メロディアスにならないように」などという抽象的な指示しか出来ません。そのくせ「1分52秒で転調」などの時間的な縛りはメチャクチャ出す。ホント、やり難かったことでしょう。ゴメンナサイ・・・

そういう指示を出すのは、新作ではなく既存の完成物に対して施す作業だからという理由がもっとも高いですね。つまり調整幅がないんです。出来あいの映像に合わせて作曲してもらうのですから、ある程度は仕方ありません。
こういう作曲依頼を行ったもう一つの理由は、お二人が縛りの依頼に対し、正確な結果を出せることを知っているからです。出来ない、もしくは指示に従わないコンポーザーだったら、そんな注文は出さなかったでしょう。お二人とは長い付き合いですが、作業後半になっても勉強を続け、C嬢に至っては「何でもやりますよ~!」と、さらに仕事を求める姿勢まで示してくれました。こんな前向きなスタッフに恵まれた私は幸せです。
K氏とは監督と脚本という立場では長いのですが、兼務のコンポーザーとしてはホント久し振り。でも、20年間で立派に進化したK氏の音楽的才能にも驚いた次第です。
K氏の本業の仕事も受けるようになったC嬢。これからは「プロ」ですね。ぜひ頑張ってください。

さて、この先は私の作業のみ。音声のミックスバランス調整、映像とのタイミング合わせを行い、最後にマスタリング処理をします。プレミアにはマスタートラックがないので、全サウンドドラックを一旦トラックダウンし、それを映像に再合わせします。これを元にシーン間の音量バランスなどを整える予定です。

調整が済んだらレンダリング&オーリングし、完成品を仮DVD化します。BGMチームに観てもらう「ゼロ号試写」ってわけです。K氏も小説版の構想に入ることでしょう。この映画の前後を埋める大切なストーリー。ネットで読めるようにする予定なので、お楽しみに。

2008年1月28日 (月)

C嬢、全曲完成!

BGMも僅かとなりました。C嬢が手掛ける楽曲は、どれも心情的でドラマティックな割り当てが多いのですが、最後のミックスダウンで手こずっているとのこと。そこで、もう一人のBGM担当者K氏と私で、彼女の個人スタジオにお邪魔する事にしました。K氏にミックスダウンを手伝ってもらうためです。3人が集まっての作業、実はこれが初めてです。

C C嬢(写真)が完成させたBGMのMIDIデータに対し、K氏がミックスを施します。ミックスダウンとは、各楽器の音圧やエフェクトを調整し、バランスを整える作業です。作曲とは一味違う能力が必要なようです。K氏は彼女の曲を次々と調整していきます。
私の出す要求は極めて抽象的なものですから、アレンジ変更があればC嬢が修正し、音に要求があればK氏が直す。それを繰り返しながら、画面に合うBGMに近づけていきました。

18時に作業は完了。C嬢に依頼したすべての楽曲は、この瞬間完了しました。特にクライマックスに流れる壮大な曲は、この映画の核になる大切な曲。昨春にフレーズが完成してから何度も修正やダメ出しを繰り返し、C嬢とバトル?しながら拘り続け、ほぼ1年掛けた力作です。BGMチームが二人羽織で完成させたことは二人の長所の融合であり、完成度も大きく飛躍できたと思います。C嬢、長い間ご苦労さまでした。

残るはK氏の2曲です。私の編集も、最後のミックスダウン中。もう間もなくです。

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